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トラリピの使用でも再設定をしたくなる時は

自動でFXの売買が出来るのが、トラリピです。同じく自動取引のループイフダンに比べて、こちらのほうが設定など細かく出来ますので中級者には使い勝手がいいですね。
しかし勿論自力での取引に比べると簡単なのは言うまでもありません。24時間ロボットが売買をしてくれるのですから、面倒もなくFX初心者には嬉しいシステムです。
しかし普通のFXよりも手軽で簡単とは言っても、最低の設定は使用者がしなくてはなりません。
肝心の通貨ペアも、利用者本人が選ぶのは当たり前のことです。レンジなどの設定も、これも当人がする必要があります。
これだけはしなくてはいけないので、ある程度のトラリピに関する知識は、事前にネットなどで調べておくことをおすすめしたいです。
さてこの設定ですが、FXは今までもやってきたという人も、FX自体初めてという人も、トラリピに関しては初心者だという場合を見てみましょう。
どちらもまずはリスクの少ないと言われる設定から始めようと思うは、当然のことです。
はじめての土俵に上がる時に、わざわざ危険の多い道を選ぶ人はまずいません。
レンジなど細かい設定が出来ないのが、ループイフダンです。対してトラリピの場合は、レンジ幅などの設定は個人の自由裁量によってすることが可能です。
ループイフダンだと決まった値幅を選ぶだけで済みますが、トラリピだと自分で予想するという感じですね。
まあ他にもあれこれ違いはありますが、一番の違いはこの設定の自由度です。
なのでFX中級者は、設定の自由度でトラリピを選び、初心者はループイフダンでリスクの少ない運用を、となるわけです。
しかしFX運用の中級者の場合、当初の設定では満足できなくなることもあるのですね。

トラリピでの運用でその再設定したくなる気持ち

もともと自力で売買をしていた経験者の場合、自動で売買をしてくれるトラリピのシステムはありがたいものです。
しかし取引が進んで、慣れてきてみるとやはり、最初の設定では満足できなくなることも多々あります。
そういった場合、再設定をしたくなるのは当然のことですね。
自分の頭で考えて取引をしてきた人が、まあ24時間の取引は無理だと諦めていた所に、このてのロボットを使用したシステムが出来たわけです。
売買の自動は享受したくても、やはりそこは自分の頭で考えた設定を活かしたい、と思うのは当たり前のことです。
経験者ならではの、悩みもしくは欲望が生まれてくるのですね。
こういった場合、再設定というものが必要になります。
いやそれ面倒だからいいや、と思う人もいないではないでしょうが、意外と簡単にできるものですので、これも活用してほしいですね。
せっかくのFX取引の場に、単にロボット頼みというのはやはりもったいないし、面白くもないものです。
取引の時間の中で、この設定はあの時は良かったけれど今だったらこうしたほうが、等という考えは必ず湧いてくるものです。
特にそれが収益に関連するようだったら、ここはちょっと再設定に踏み切ってみませんか。
誰かに任せっきりの運用ではなく、自分の力でという人の場合は、ここで思い切りよく再設定をしてみて下さい。

トラリピを再設定したくなるのはこんな場合

具体的にトラリピを再設定したくなるというのは、どんな時でしょう。
個人差もありますし、気分の問題もありますから、これ一概には言えません。
しかし多くの人が再設定したくなるのは、もっと利益が上がりそうな設定をしようとする時です。まあ損をしたくて再設定する人はいませんから、これ当たり前のことです。
具体的には、ポジション間隔を狭くしたい、レンジを変更したいなどです。
慣れてくるとその通貨の変動なども予測ができ始めますので、レンジやポジションを当初のものから変更したくなるわけです。
最初怖くて、もしくは勝手がわからなくて最も安全に見えるレンジやポジション間隔を選んだ人も、大体のところがわかってくれば冒険もしたくなるものです。
また経験者の場合、今がその時と思ったら、一歩踏み出したくなるのは当然のことです。
こういった時に、細かい設定のできるトラリピですので、この設定を変更してみたくなるのですね。
初心者の場合は結構怖いし面倒と思うかも知れませんが、慣れてきて予測ができるようになってきたら、少しの冒険もして見る価値があります。
再設定をするのは勿論、その後のことも考えてしないと損を出してしまいますし、せっかく安定していた取引がだめになってしまうこともあります。
チャートなどよく読んで、研究してからがやはりおすすめですが、思い切りも時には大事ですね。

トラリピの再設定ってどうやれば

トラリピので発注の後に、修正というものは出来ません。
あ、間違っちゃった修正してと言うのは出来ませんので、ここは再設定をすることになります。
やり方としては簡単で、トラリピを取り消して再設定するだけです。
これまでのトラリピを一旦取り消して、新規登録する形になります。
勿論これはそのトラリピに関してだけですので、証券会社自体の新規登録をするという意味ではありません。
代表的なな方法としては、サイトにログイン、トラリピ管理表をクリック、取り消したいトラリピの設定をクリック、最後に取り消しをクリックです。
まあ正直簡単すぎるのであっという間です。なのでこれをやる前にしっかりと、再設定をどうするのかを考慮してからにしましょう。
ネットでの取引というのは、クリック1つで終わってしまいますので、実店舗などでの、よろしいですねこちら取り消しますよ、等という確認はありません。
勿論画面にそういった文面はでますが、これ面白いことに声で言われるのと画面の文章では、印象が違うのです。
対面で声で言われると、一瞬考え込んだりするものですが、画面の文章だと流してしまうことが多いのです。
この設定を取り消すところまで行く前に、この先の展望をよくよく考えて無駄のない再設定をしたいものですね。
この設定取り消しが終われば、再設定の入力仮面がでますので、新たな設定を入力して終了になります。
再設定は非常に簡単ですのでついつい何度もと言う人もいないではありませんが、まあやりすぎには注意してくださいね。
トラリピなどの自動売買システムの場合、長期運用が肝になりますから、あまりちょこちょこと設定変更していては、逆に旨味を取り逃すこともあります。

トラリピの再設定の時に気をつけたいこと

いろいろと気をつけたり、また再設定に関して慎重になるなどの問題もありますが、1つこれはと思うことがあります。
それは決済したポジションです。
再設定の手順の中に、この決済したポジションをどうするかという質問が出てくることもあります。
ポジション維持かそれとも決済か、というような質問です。これが出た場合決済にすれば、現行でのポジションの決済が行われます。
保持にするとそのままですね。
ただこの決済したポジションですが、その後の問題があります。
過去に設定したトラリピの中で、新規の注文が決済しポジションを持っているトラリピの設定がありますね。
これは、設定を取り消しをしてもポジションは残ったままになってしまうのです。そのため、手動で取り消しを行う必要があります。
ポジションをクリックして、手動で決済するだけです。
もしそれを現行のままにしておいたほうが利益が出そうなら、そのまま取り消ししないでという手もあります。
ただこのことについては、頭の隅に入れておくことをおすすめしたいですね。後で、おや、というようなことにならないでもありません。