トラリピと、vixについて

vixとトラリピ:そもそもvixとは何なのか

vixとは投資の一つです。
このvixと同じくFXの自動売買であるトラリピと比較していくのがこの記事なのですが、最初にこのvixとはどんなものなのかについて紹介していきます。
vixはボラティリティ・インデックス(volatility index)という直訳すると変動指数と言う意味の数値です。
取引所では株価の指数を取引する日経225などの商品がありますが、このvixは、別名「恐怖指数」と呼ばれている商品になります。
シカゴオプション取引所(CBOE)と呼ばれるアメリカの最大のオプション取引所(先物や指数などを取り扱う取引所)で販売されている商品です。
具体的な説明として、米国の株式指標S&P500のオプション取引というS&P(企業や銀行等の金融機関(株式と債券の発行体)の信用力の調査研究を行う格付け会社)が選んだ500社の株価を数値化した指標をもとに計算したのがvixになります。
これがなぜ恐怖指数と呼ばれるのかというと、数値が高いほど投資家が市場に対し不安感や恐怖が分かるという点が指摘されているからです。
ちなみにこのvixをどのよう投資するのかというと、指数に連動したETFへの投資という形になります。
つまり、シカゴオプション取引所でこのvixの指数をもとにした商品を売買して、その差額で利益を狙うというのがこの商品の投資方法です。
S&P500と逆相関の傾向があり、株価が下がれば利益が出るという独特の価格変化から、好む投資家も多い投資法の一つに数えられます。
トラリピは多くの方が、ご存知の通り為替のレートを利用してレバレッジをかけて取引するFXを自動で売買してくれるシステムです。
通貨ペアにもよりますが、どちらかというと景気や株価と似た動きをする傾向があるのです。
この2つの投資方法について紹介していきます。

vixとトラリピ:それぞれの始め方について

トラリピは為替相場のFXと連動したサービスの他、株価と連動したサービスを持っています。
しかし、vixと連動しているサービスは今のところ行っていません。
そのため、vixを行う場合とトラリピを行う場合、それぞれ始め方が異なります。
最初にvixの始め方を紹介していきますが、意外と簡単に始められるのが特徴です。
それは証券会社(ネット証券会社)で商品を調べると、取り扱いがあることがあり、そこで契約をすればこのvixのETFを購入することができます。
注意点として。、実はこれはいくつかの商品の総称ということです。
基本的にはS&P500がベースになっていますが、あくまでvix指数をもとにした商品と言うくくりで、実際に販売されているのはバラエティに富んでいます。
例えば、米国VIベアは逆相関の関係にある銘柄で、vixとは逆の動きをする商品です。
つまり、他の株式などと似たような動きをする商品になります。
米国VIブルは米国VIベアETFとは違い安定性が高いというのが特徴で先物のように値動きにレバレッジをかけられる商品です。
米国VIはシンプルにVIX指数に連動する商品として設計されています。
このように様々な商品があり、日本国内でサービスを行っている証券会社でも購入できますが、注意点として証券会社によってvixの取り扱い方が異なるため、証券会社によって売買できるvixの商品が違っていたり、あるいは取り扱い自体がない事もあるため、あらかじめ調べておくのがおすすめです。
一方トラリピはマネースクウェアの公式サイトにアクセスし、身分証明などを行い口座開設して、お金を入金すれば始められます。
こういった点では共に始めやすい投資なのですが、vixの方が証券会社ごとに対応が異なっているため若干調べるのに手間がかかるということに注意が必要です。

vixはトラリピよりも儲かるのか

結論を言うと儲かりますが、リスクも大きいといえます。
vixはトラリピ同様ればれっじをかけて取引できるという魅力があります(商品によります)が、変動する場合の動きが急激なこともあるため、大損をすることがあるのです。
さらに自動売買はありませんから、ロスカットも発動しないというリスクもあり、レバレッジをかけすぎると追証で大変な目に遭います。
しかし、年率10%以上を超える利回りの年もあり、上手く回すことができれば大きく儲けることができるのが魅力と言えます。
特に先ほど紹介した米国VIベアETFという特に不安定な値動きをするvixの商品を買えば、一獲千金も夢ではなく、リスクがとても大きいですが一気に稼げる商品です。
しかし、そのまま放置しているとまれに手痛いダメージを受けることも少なくありません。
一方トラリピはきちんとした運用を行えば地道に安定して稼ぐことができます。
vixのような利回りは期待できませんが、比較的安全で穏やかに稼げる投資です。
また、こちらも追証はありますが、きちんとロスカットの設定をしておけば比較的安全に対応することができるという点で魅力と言えます。
このように、ハイリスクハイリターンなvixとローリスクミドルリターンのトラリピと言うのがそれぞれの投資結果の傾向です。
ただ、vixも安定している商品を選べばそれなりに安全に稼げる商品とも言えます。

vixはトラリピにないメリットを持っている

vixはトラリピにないメリットを持っています。
それは、トラリピよりも取り扱いの証券会社が多い、ある程度の知識があれば儲けられるということです。
vixは様々な証券会社が取り扱っています。
実際の証券会社(サクソバンク証券※外資系の証券会社)やネット証券会社(GMOクリック証券やIG証券※外資系のネット証券会社)で購入できます。
また、証券会社によって手数料が異なっていたり、レバレッジが異なっていることも特徴で、証券会社ごとの性格を調べて自分に合ったvix投資を始めることが可能という魅力もあるのです。
また、vixという聞きなれない指数もしっかり理解し、動きも分かるようになっていれば、より適切なタイミングで取引ができます。
そういうレベルであれば、利益を出すこともより容易になり、時にトラリピ以上に設けることも不可能ではありません。
このように多彩な商品の選択やハイリターンが期待できるという点でトラリピにないメリットを持っているといえるのです。

vixよりもトラリピの方が分かりやすい

ここまでvixが良いというニュアンスでお話をしてきましたが、投資に慣れないうちはトラリピの方が分かりやすくおすすめです。
vixはリスクも大きく、それを回避する手段もきちんと用意しておく必要があります。
そういった準備なしに行うのは危険な投資でもあるのです。
一方トラリピは基本的な仕組みを理解することができれば、リスクもロスカットできちんと対応できるようにしておくことで自動回避してくれます。
一獲千金も期待できるvixも魅力ではありますが、そのリスクや聞きなれない数値で取引するよりは、通貨やトラリピで扱っているCFD(株価指数のみ)を利用した方が分かりやすく魅力的なことも少なくありません。
vixも良いですが、始める場合は必ずどんな商品であるかを理解し、リスク回避や値動きの傾向などを研究したうえで始めるのが安心の投資人生を歩むうえで必須です。


関連記事:
トラリピとは?サラリーマン投資家が失敗を避けるための備忘録&ループイフダンとの比較も。

Author Information-トラリピ・ラボとは

トラリピ・ラボ
トラリピ情報専門メディア、トラリピ・ラボ。
トラリピに関する専門情報を、ご提供して参ります。

メディア掲載(※一部。順不同。)
・財経新聞
・東京ビューティー
・朝日新聞デジタル&M
・徳島新聞Web
・とれまがニュース
・ZAKZAK
・SANSPO.COM
・SankeiBiz
・RBBTODAY
・Mapionニュース
・Infoseekニュース
・excite.ニュース
・BIGLOBEニュース
・@nifty ビジネス
・トレンドタイムス