トラリピのワザ、「トラリピ1クリック」について
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トラリピのマル秘ワザ~トラリピ1クリックで人任せ~
トラリピの注文をする際は、通貨ペア、売買の別、レンジ幅、仕掛ける本数、注文金額、利益金額、ストップロスの有無、ストップロス金額といったものを設定しなければなりません。
トラリピに馴れている玄人であれば「たったこれだけの設定で自動売買できるなんて便利すぎ!」と思えるのですが、トラリピ初心者は違います。
「どの通貨ペアではじめればいいの?トラリピ紹介サイトによっておすすめ通貨が違うからわからない」
「レンジ幅はどれくらいに設定すればいいの?」
「注文金額や利益金額はどれくらいが最適?」
「ストップロス設定はすべき?するとしたらいくら?」
などとわからないことだらけです。
しかも長い時間かけて苦労してやっと設定したにもかかわらず、相場に合わない無理な設定があるために何時までたっても売買が成立せず、トラリピを始めてから何週間経過しても保有ポジションがゼロということもあります。
玄人には簡単な設定でも、素人には大変なのです。
そこで、トラリピを提供しているマネースクエアは新しい無料サービスを生み出しました。
その無料サービスとは、「トラリピ1クリック」というマネースクエアが相場に合わせて考えたおすすめ設定を利用してトラリピを利用できるというサービスです。
初心者でも簡単にトラリピ利用できるテクニック“トラリピ1クリック”について
トラリピ1クリックとは、その名前の通りに本当に1クリックで初心者には複雑な設定を全て行えるサービスです。
マネースクエアのサイトにログインすると「トラリピ1クリック特設ページ」があります。
特設ページには、マネースクエアが最新の相場情報を駆使して考えて月1ごとに更新している「タイムモデル」「ロジックモデル」「トレンドモデル」という三種類のおすすめトラリピ設定を用意しています。
それぞれのモデルは、通貨ペアやその通貨ペアにふさわしい設定が用意されています。
各モデルの設定数値は資金が100万円の場合を想定したときをデフォルトにしていますが、上部には「想定資金」というものがあり、この項目の中から選んだ資金に合わせた設定数値にすぐに変更できます。
選べる資金は50万円~1,000万円となっており、自分が用意できる資金に合わせた設定数値に簡単に調整できるのです。
トラリピ1クリックは、気に入ったモデルを選択し、自分が用意できる資金を「想定資金」から選択して設定数値を調整し、画面下部にある「1クリック発注設定」をクリックすれば注文発注準備が簡単に整うようになっています。
トラリピ1クリックを利用するテクニック~レンジ幅でモデルを決める~
マネースクエアが用意している3種類のモデルは以下のようになっています。
- タイムモデル
タイムモデルは様々な時間軸のチャートを使って相場分析をしています。
ボリンジャーバンド、スパンモデル、パラボリック、DMI、スローストキャスティクスなどを使用し、マルチタイムフレーム手法によって時間軸を変更しながら分析しています。 - ロジックモデル
ロジックモデルは、オプション市場の緻密なロジックによって相場を分析しています。
トラリピはレンジ相場で活躍するシステムなので、レンジ相場に向いている通貨ペアの中からテクニカル指標で一番おすすめな通貨ペアを選択しています。
そして、数値設定にはノーベル経済学賞を獲ったブラックショールズ方程式も使用しています。 - トレンドモデル
トレンドモデルは、様々な手法による相場分析で相場の上昇・下降を予測しています。
新値三本足、標準偏差、ボリンジャーバンドなどによって通貨ペアの値動きの方向性を想定し、売り/買いの判定をします。
上昇傾向が想定される場合は「買い」となり、下降相場が想定される場合は「売り」となります。
以上三種類が、トラリピ1クリックで選択できるモデルです。
ですが、トラリピ1クリックを利用するような素人にはどのモデルが良いのかなんてわかるはずがありません。
そこでおすすめしたいのが、“レンジ幅の比較”。
レンジ幅とは、値動きの幅であり、何円~何円まで値動するのか予測したものです。
トラリピには二つのリスクがあります。
一つは、損失リスク。
もう一つは、逸失リスクです。
買いの場合、想定レンジ幅より値下がりすれば損失リスクがありますし、想定レンジ幅より値上がりすると利益を取り逃す逸失リスクがあります。
このため、レンジ幅が広ければ広いほど損失リスクや逸失リスクが減少することになります。
通貨ペアごとによって最適なレンジ幅は異なるので一概には言えませんが、どのモデルを利用するか決められない時は一番広いレンジ幅のモデルを選択するのがおすすめです。
トラリピを簡単に利用できるテクニック“トラリピ1クリック”のメリット・デメリット
トラリピ初心者が簡単にトラリピを利用できるようになるテクニックがトラリピ1クリックですが、トラリピ1クリックには以下のようなメリットやデメリットがあります。
メリット
- 設定が簡単
トラリピ1クリックの一番のメリットは、設定が簡単にできるという点です。
FXに関する知識がゼロだったとしても、お金を50万円以上用意してマネースクエアで口座解説をし、トラリピを利用できるようにすれば後はトラリピ1クリックの用意している三種類のモデルのどれかを選べばトラリピで資金運用ができてしまいます。 - 設定を自分で調整できる
トラリピ1クリックが用意している三種類のモデルですが、その各モデルの設定は全て自分で調整することもできます。
このため、トラリピに慣れてきたら安全性を上げるためにレンジ幅を広くするなどのカスタマイズを自分ですることもできます。
デメリット
- 損失リスクがある
トラリピ1クリックの各モデルの設定は、相場のプロフェッショナルが毎月月末に様々な指標を駆使して翌月の相場の動きを想定して設定をしたものです(設定更新は翌月の月始め)。
しかしながら、プロフェッショナルが設定したものであっても相場に絶対はないので、損失リスクもあります。
マネースクエアもトラリピ1クリックについて、「参考情報を提供することを目的とするものであって、収益を保証するものではない」としています。
トラリピ1クリックを利用する時は、損失リスクがあることに注意しましょう。 - 想定外の事態に弱い
トラリピ1クリックは、月末に翌月の相場の動きを想定して各モデルの数値を決定しています。
このため、月始めの設定更新後から翌月の設定更新までの間に相場を大きく動かす想定外の事態が発生するとトラリピ1クリックでは対処できなくなってしまいます。 - トラリピ1クリックはトラリピの王道運用ではない
トラリピとは、広いレンジ幅で損切りをせずに長期間のポジション保有を前提とする運用が王道です。
しかし、トラリピ1クリックは損切りありの一ヶ月間の短期間運用を前提とした取引なので、トラリピの王道運用をしたい人には向いていないというデメリットもあります。
自分でトラリピの設定を考えて運用できるようにするテクニック~トラリピ1クリックを最大限活用して相場を学んで成長~
トラリピ1クリックを利用して何も考えずに楽に取引をしているだけては、成長がありません。
トラリピ1クリックは最大限活用すれば相場を学んで成長し、トラリピで自分で好きな通貨ペアを選択し、好きな設定で運用できるようになります。
というのも、トラリピ1クリックの各モデルには、通貨ペアや売買の選択理由や想定レンジについての説明などの解説も記載されています。
これらの解説をよく読み込んで理解することで、プロフェッショナルがどのように考えるのか勉強して自分の糧にできるのです。
トラリピ1クリックで単純に取引をするのではなく、プロフェッショナルが何を考えてその通貨ペアを選んだのか、何を考えてその設定にしたのかなどを学んで糧にすることが、将来自分でトラリピの設定を考えて運用ができるようになるための大事なテクニックです!
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