トラリピと工夫

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トラリピを工夫して利用するメリット

トラリピは、FXの自動売買を可能にするツールであり、放置状態で利用できる便利なものです。
市場の値動きを細かく気にする必要もなくなるため、負担の軽い方法として利用メリットがあります。
但し、トラリピの自動売買機能を効果的に利用するためには、実践する際の工夫が必要です。
当然のことながら、自動売買を設定すれば必ず利益が出るというわけではなく、相場の状況によっては損失が発生するケースもあります。
トラリピ運用では、取り組み方次第によって利益を最大限に重ね、損失を最小限に食い止める工夫が可能です。
そのためには、トラリピの特徴を明確に理解しておくことが極めて大切です。
値動きの方向性が定まらないレンジ相場だけではなく、一定の方向性が現れたトレンド相場でも利益を出すことができる点もトラリピの特徴です。
各機能を確実に理解することで、その使い分けも可能になります。
トラリピが持つ特徴を十分に理解し、自分のトレード方針やリスク管理に合った設定を行いながら、過去の取引の検証を繰り返すことでより適切な設定の見直しを図ることも必要です。

トラリピは工夫しながら活用してこそ力を発揮する

FXトレードでトラリピのような自動売買を活用するメリットについては、様々な点を挙げることができます。
その大きな点としては、トレードにかける時間が大幅に短縮できる部分です。
トラリピは、最初に自分で設定した任意の一定値幅で、繰り返し売買を行う自動ツールです。
最初の設定さえ済ましておけば、後は自動で売買を繰り返すことになります。
このため、何もしなくても利益が出るようなツールのように錯覚してしまいがちですが、もちろんそうではありません。
トラリピは、特に初心者では利益を出しにくいレンジ相場において威力を発揮する点がメリットですが、逆に言えば、レンジ相場はそれだけトレードが難しい局面でもあります。
相場の多くはレンジであり、ここで利益を出すことができればFXでさらに収益を上げることも可能です。
そのため、たとえ自動売買に任せたとしても、難しいレンジ相場である以上は定期的な検証が必要です。
効果の低い設定であればそれを見直し、効果の高い設定に改善することがトラリピ運用においての工夫です。
トラリピを利用した自分の過去のトレードを検証することは、常に行っていく必要があるでしょう。
また、トラリピを利用している他のトレーダーの情報を知ることで、最適な設定を決める参考にすることができます。
トラリピは多くのFXトレーダーが利用しており、その情報はネット上のサイトでも豊富にあります。
結果を出しているトレーダーの方法を真似ることも有効ですが、さらに自分の証拠金状態やトレード方法を加味してアレンジすることも必要になるでしょう。
様々な情報を客観的に判断しながら、自分で納得のいく設定を行うことが大切です。

トラリピでトレンド相場の時に実践したい工夫

トラリピは、レンジ相場において売買を繰り返すことで細かな利益を積み上げていこうとする点が特徴です。
しかしトラリピの持つ機能の優れている点は、レンジ相場のみならず、トレンド相場でも利益を狙える点です。
値動きの方向が定まっているトレンド相場では、その流れに乗ることで利益の最大化が可能です。
トラリピには「決済トレール」と呼ばれる機能が備わっており、トレンド相場において威力を発揮します。
これはトレンドを追いかけることができる機能であり、トラリピ独自の機能として多くのトレーダーが利用しているものです。
決済トレールを利用することでトレンド相場にもトレード力を発揮する工夫が可能であり、レンジ相場での取引と合わせて相乗効果をもたらす期待ができます。
トラリピでは、自分で設定した決済価格に達した場合には自動で決済注文が発生しますが、決済トレールを設定すると、この場合でも決済注文は発生しません。
トレンドが出ている場合はさらにそこから利益が大きくなる可能性があり、それに対応した機能が決済トレールの特徴です。
利益確定を先延ばしすることで、さらに利益を拡大していく点にメリットがあります。
決済トレールが威力を発揮する局面は、強いトレンドが形成されていると判断できる場面です。
逆に、レンジ相場の場合は、最初に設定した決済がされない状態になるため注意が必要です。

トラリピで決済されない場合の工夫

トラリピで決済がされず、売買のリピートできない状態になることがあります。
以前はしっかり売買を繰り返していたものが、相場の状況によっては機能しなくなることもあるため、その場合は見直しを含めた工夫が必要になります。
通貨の変動幅の大きな相場であればトラリピは有効に機能しますが、変動幅が小さくなると決済まで到達しないことで機能しなくなり、結果としてトラリピ機能を有効活用できない可能性があります。
トラリピを再び機能させたい場合には、相場の状況変化に対応し、設定の見直しを行うことが求められます。
利益の値幅を小さくすれば、それだけ決済の回数が増える可能性が高まるため、有効な方法になるでしょう。
決済トレールを利用している場合は、これを外すことで決済が成立する可能性が高まります。
決済トレールはトレンド相場に有効な機能ですが、場合によってはいつまでも決済されない状況になる可能性もあるため、相場の状況を見ながら利用を考えることが大切です。
また、小さな値動きの通貨ペアではなく、大きな値動きが発生する通貨ペアにトレードを変えるのも一つの方法です。
レンジ幅の狭い通貨ペアよりも、レンジ幅の大きな通貨ペアを狙ってトラリピを仕掛けることで利益を重ねていこうとするものです。
但し、損失リスクも高まるため、運用においては細心の注意を払う必要があります。
より効率的な運用を目指すのは必要ですが、最も大切なのはリスク管理です。
リスク管理について十分に配慮した設定を行うことが損失の拡大を防ぎ、着実な利益を重ねていく期待にもつながっていきます。

トラリピの工夫は初心者でも可能

トラリピは、FX取引に慣れていない人や余暇の時間をトレードに当てる人にとっても役立つツールです。
自動売買のため、その時々の相場の流れを予想する必要がなく、最初に設定した内容が適切であれば初心者でも結果を出すことが可能です。
また、FXで損失を出した場合に冷静さを失い、重ねて無駄な取引をすることでさらに損失を抱えることがあります。
これはプロも初心者も関係なく起こりうる精神状態であり、トレードのミスもここから起こることが多いですが、トラリピのような自動売買であれば、少なくとも精神的な動揺で誤った取引を行うことを防ぐことができます。
FX取引で自動売買が注目されている状況には、このような理由も大きいと考えられます。
しかし、特に初心者に陥りがちな点は、トラリピなどの自動売買の機能をよく理解せずに使ってしまう恐れがあるところです。
自動売買の使い勝手の良さが、逆に相場に対する勉強や自分自身で行う工夫を怠ってしまう場合があります。
トラリピは、初心者であればなおさら事前にしっかりした機能の理解と、リスクを抑えた設定について検討することが大切です。
裁量で行うトレードに比べて、トラリピではメンタル面での負担が軽くなります。
それだけに、安易なトレードを続けてしまう危険性も考えられるため、自分のトレード方法をチェックして、必要があれば細かな設定見直しについての意識も求められます。

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