トラリピと設定変更

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トラリピ 運用中の設定変更のやり方 全てのポジションを決済する

トラリピを運用中に今の設定を変えたいと考えたとには、全てのポジションの決済するやり方があります。
メリットとしては、簡単なやり方でできることです。
保有しているポジションを全て決済して、一度まっさらな状態にしてから、再びトラリピを注文していきます。
言い換えると、設定変更というよりは新たに運用をし直すと考えても問題ないようです。
既存の設定は全決済となるので、とても簡単です。
しかし、デメリットとは含み損が確定すると出てしまうという欠点があります。
それなので、含み損がほとんどない状態のときになら、この方法が良いようです。
先ず、メニューバーからトラリピ管理表を選択します。
次に、修正するトラリピの再設定を選択します。
そして、ポジション決済を選択したら設定変更を実施します。
その後、再設定実行をします。
実行をすると、今まで保有していたポジションを決済すると同時に、新規の設定が発注されます。

トラリピ 運用中の設定変更のやり方 既存のポジションを残す

運用中の設定変更のやり方として、既存のポジションを残す方法があります。
メリットとしては、手間がかかるのですが損失をすることなく設定変更ができます。
先ず、メニューバーからトラリピ管理表を選択します。
次に、修正するトラリピの再設定を選択したら、ポジションを残すときには、ポジションの保持を選択します。
そして必要に応じて設定変更の実施を行います。
その後、再設定実行すると今まで保有していたポジションはそのままで、新たな設定が発注されます。
これで設定の変更は完了しましたが、まだ既存のポジションが残っているので、このポジションに決済注文を設定する必要が出てきます。
ポジション一覧・決済から決済注文を入力するポジションを選択します。
ポイントとしては、同一の通貨ペアならば複数のポジションに対して同時に決済注文を入れることができます。
それなので、面倒だという場合には複数のポジションにまとめて決済注文を入れるのも方法の一つです。
そして決済注文を実行します。
また、利益幅の変更の場合ではポジションの重複はけっこう限定的です。
限定保有している全てのポジションが重複してしまうのと考える方もいる可能性がありますが、それはないです。
それに、新設定でもポジションのレートは変わらないので、新設定でポジションを持ったものの、旧設定のポジションが決済されていない狭いレートのときに限りポジションの重複が発生します。
そのために、旧ポジションの利益幅をほとんどゼロにして、新設定のポジションを持つと同時に決済されるようにしておくと、ポジションの重複はほぼ発生しないのです。

トラリピのメンテナンス 資金が増えたときの追加設定

資金が増えたときのトラリピのメンテナンスで、設定の拡張方法があります。
先ず、想定レンジの拡大です。
それは、今現在設定しているトラリピの上下に設定を追加することによってレンジを拡大することができます。
仮に、アメリカドル/円で買いが85円~105円で、売りが105円~125円で運用していたとします。
これを買いを75円~105にし、売りを105円~135円に拡大します。
このように、レンジを拡大することで相場が大きく変動したとしても、継続的に利益を得ることができます。
また、運用している通貨ペアとは別の通貨ペアを運用することも方法の一つです。
仮に、アメリカドル/円を運用しているのであれば、オーストラリアドル/円、またはなど運用することが考えられます。
下落と言っても、通貨ペアによって動きが違ってくるので、複数の通貨ペアを運用することで、単独の通貨ペアのみで集中的に運用していくよりも、含み損の増減が緩やかになります。
組み合わせ方は、アメリカドル/円、オーストラリアドル/円などのクロス円や、オーストラリアドル/アメリカドル、ニュージーランドドル/アメリカドルのストレートドルがあります。
また、買いレンジの通貨ペアと売りレンジの通貨ペアの組み合わせもあります。
買いと売りで含み損の増減が異なるのは当然になりますが、クロス円とドルストレートも違う動きをするので、含み損が安定するようです。
そして、注文間隔の縮小をして、運用しているレンジ内でわずかにずらした設定を追加します。
こうすることにより、仕掛けるトラップの間隔が狭くなります。
その結果、多くのポジションを持つようになるのです。
注文の間隔を半分にすると、注文の数が倍になります。
すると、利益とリスクも倍になります。
この設定追加は、リスクの低減にはならないのですが、利益とリスクの変化が分かりやすくメリットとなります。

トラリピのメンテナンス 資金が増えた場合での設定追加の優先順位

先ずレンジを拡大させ、次に運用する通貨ペアを追加して、そして注文間隔を狭くします。
基本的にはこの順番です。
なぜそうするのかと言うと、リスクが小さいものから実施したほうが無難と言えるからです。
しかし、ある程度レンジが拡大したときには運用する通貨ペアを追加したり、注文間隔を狭くするということを実施しても問題ないようです。
またどこまでレンジを広げたら良いのかというと、個人の感覚の違いもあるので、トラリピをしながら自分の方法を確立していくと良いと言えます。
しかし、安全性を高めるのなら設定を変更しないままで、想定レンジ下限まで耐えられる資金を用意してから、運用する通貨ペアを追加したり、注文間隔を狭くする設定にしたほうが良いと言えるようです。
方針や考え方は、それぞれのリスク許容度によります。
しかし、リスク軽減の観点から考えると、レンジを拡大させ、運用する通貨ペアを追加して注文間隔を狭くするのが無難だと言われています。
注文間隔を狭くするというのが、一番分かりやすく利益は出ますが、リスクが高くなるので、ロスカットレートを確認しながら設定の追加をしていくと良いと言われているようです。

トラリピ トラリピ運用中の設定変更と資金が増えたときの追加設定のまとめ

すでに、トラリピを運用している場合のメンテナンスとして、利益幅を変更する場合や資金が増えてきた場合では、設定方法が違ってくることが分かりました。
設定を変更するときには全てのポジションを決済するやり方を選ぶなら口座がまっさらになるので、問題はないです。
しかし、設定の変更で既存のポジションを残すというやり方のときには要注意で、旧ポジションの指値によっては、重複ポジションが発生するのでロスカットレートが変わってくるのです。
旧ポジションも、出来る限りの利益を出してから終わらせたいのも分かるのですが、損失を避けることを重視し、利益幅を狭くしたほうが無難と言えます。
また、資金が増えて設定を追加するときも設定が増える結果、当然のことながら必要資金やロスカットレートが変わります。
それなので、念入りにシミュレーションをしてから実行することが大切のようです。
資金が増えた場合での設定では、自分のリスクの軽減を考えてから設定をしていったほうが良いとも思えました。
もちろんそれぞれの感覚で、レンジが拡大した場合では運用する通貨ペアを追加したり、注文間隔を狭くする実施しても良さそうに感じます。
また、全てのポジションを決済するやり方のほうが設定の変更は簡単そうだと言えます。

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