トラリピとfx

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トラリピをfxで使う!

トラリピをfxで使うというフレーズでパッイメージできると言う方はあまり多くはありません。fxは何となく分かっていてもトラリピが得分からないという方が少なくないからです。今回、このfxとトラリピの関係をお話しし、そのメリットやデメリットを紹介しながら注意点にも触れていきます。
トラリピはfxや、CFDのようなデリバティブ取引に用いられる自動売買です。fxは世界中で常に相場が変化し、取引が盛んに行われています。そのため、個人でfxを行おうとすると意外に時間が取られてしまい、不労所得を狙ったつもりが相場に振り回されるという生活になることも珍しくはありません。そんな問題を解決するのが自動売買で、トラリピはその自動売買の一種なのです。これを導入すれば最初に設定をきちんとしておくことで自動売買を行い利益を上げます。
さらにトラリピ自体シンプルな自動売買システムです。相場が動きそうな位置に注文を仕掛けておいて、相場がそこを通れば自動的に売買をしてくれるその仕組み自動売買の元祖とも呼ばれます。ここから多くの自動売買のアイデアが考案され、同様のサービスが派生しました。
そんなトラリピをfxで使う方法などについてこれを読むことで、より知ることができるはずです。

そもそもfxトラリピとは?

そもそもfxトラリピとは何でしょうか。
まずfxについて簡単にお話ししましょう。冒頭でもお話しした通り、外国為替証拠金取引といって海外のお金の売買取引(外国為替)と、元手(証拠金)より大きな金額で取引できる取引(証拠金取引)を組み合わせた取引のことです。簡単にまとめると外国のお金の売買にレバレッジをかける取引をfxと言います。
トラリピは自動売買で、具体的に仕組みをお話しすると24時間動いているfxの取引を自分の代わりに行ってくれるものです。売る価格と買う価格を決めて、それを繰り返すリピートイフダンの組み合わせをたくさん並べるトラップという自動売買を足した自動売買です。これにより、決められた価格でどんどん買い注文を行い、価格の上昇に合わせてどんどん売っていくことをします。
つまりfxイフダンとは外国のお金の売買にレバレッジをかけて売る価格と買う価格の設定を行い、自動で買い続けたり、売り続けることでその差額の利益(差益)をどんどん出して行くというものです。
ただし、レバレッジをかけても外国のお金の売買による差益は1回の売買でそれほど多く出ません。そのためより多くのお金を証拠金として入金する必要があり、参加するためには最低10万円はかかります。
10万円というとやや敷居が高いですが、一度入金すればトラリピのシステムは無料で使用できます(出た当初は画期的な仕組みだったため手数料がかかっていた)。
これがfxトラリピです。

fxとトラリピの関係は?

fxとトラリピの関係は非常に親和性の高いものとなっています。為替相場やfxというと何となく敷居が高いように思えますが、基本的には外国のお金同士の価値の変化を利用して利益を上げるという点でシンプルです。そこにシンプルな売買システムであるトラリピを利用するというのは仲の良い関係と言えるのです。
ただし、設定は奥深いものがあり、レンジと呼ばれるトラリピが発動する価格の範囲の選び方によってハイリスクにもローリスクにもなるのです。
fxの相場の値動きとトラリピも大きな関係があります。fx相場がトラリピのレンジ内で上下する回数が多ければ多いほど、注文する回数も増え、そのたびに利益が出ます。つまり、儲かるのです。
逆に損する関係もあります。損切りをしない、チェックを頻繁にし過ぎる、注文量が不安定、設定を頻繁に買えるということを行った場合トラリピでは損をする関係になります。
損切りはある程度利益が見込めない状態になったら一度取引を中止し、証拠金を引き上げるということです。これを行わないとトラリピは間違った方向に売買を行い傷口を広げてしまう可能性があるのです。
チェックをし過ぎるのも問題です。あまりに頻繁にチェックを行うと人間であれば自然と手が出てしまったり、目先の利益に目が行ってしまい誤った取引設定にしてしまうということが起きかねません。せっかく感情に流されず淡々と利益を出す自動売買を使っているのにこれでは手動と変わりなくなってしまいます。そうなるとプラスの関係とは言えません。
注文量が不安定というのもマイナスの関係です。一定の注文量で淡々と利益を上げていくのがトラリピの強みですが、ある注文だけ多く、他の注文が少ないというのは、はまれば利益が多く出ますが、そうでないことが多いです。
設定を頻繁に買えるものいただけません。設定とトレンドがうまくかみ合っている変更であれば良いでしょうが、相場は何が起こるか分かりませんから、常に設定がダイレクトに決まるということはありませんし、せっかく自動売買にしているのに他の関係同様手動で行っているのと変わりません。
このように良い関係と悪い関係の両方を作り出すこともあるというのがトラリピとfxの関係です。

fxをトラリピで行うメリット

fxをトラリピで行うメリットは時間を拘束されない、安定した収益を期待できる、同じような値動きの幅で動き、売買ポイントがわかりやすいレンジ相場に強いと言った点が挙げられます。
時間に拘束されないという点ですが、これは全ての自動売買に言えることです。特にfxは世界中で24時間動いている相場なので、実際に張り付いて相場を見守って取引を行うのが困難です。しかも本業があるのにパソコンに張り付いているのも問題です。そういった困難を解消してくれるという点でメリットなのです。
安定した収益が期待できるという点は自分自身が取引したい価格になるまで待つことで利益をより多く期待できますが、そこまで待つことができず感情が働いたり、自分の時間的都合から不適切な価格で取引を行ったり、不十分な価格で不十分な利益しか出せない場合があります。こういったことを繰り返していては利益が出にくいですし、暇なときはだくさん利益が出て、忙しい時は利益が出ないという状態では不安定な収益になりがちです。しかし、トラリピは売り注文も買い注文も自動で行ってくれるので、時々様子を見るだけでレンジ内での相場の推移であれば収益を安定して出してくれます。
最後の同じような値動きの幅で動き、売買ポイントがわかりやすいレンジ相場に強いという点ですが、為替相場がレンジ内できれいな波形を描くような場面のことです。この場面であれば適切にトラリピが働いて等しく売買を行うため順調に利益を出して行くことができます。買っただけ、売っただけというようないわゆる不発の状態が少ないほどトラリピはどんどん収益を出し続けてくれるのです。

fxをトラリピで行うデメリット

fxをトラリピで行うデメリットは急な相場変動に弱い、損切りをしないと大変な損失を出すという点です。
トラリピは急な相場の変化に弱いです。売りばかりが進みどんどん価値が下がっている場面や買いばかりが進みどんどん価値が上がっているような場面です。このような場面では買うタイミングはあっても売るタイミングがなかったり、そもそもレンジから価格が外れてしまいトラリピが発動しません。このようなときは利益が出せないのです。
またどんどん価値が下がっている場面でもトラリピはデメリットになります。言い換えるとどんどん価値の下がっていく通貨をひたすら買っていき、そのままレンジが外れたら含み損をどんどん抱えてしまうという状態になります。そうなると証拠金がすべて消えてしまうリスクが生じます。そのためどんどん下がる局面では早めに取引を止める必要があります。

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