トラリピと「焼肉」、豹氏。

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トラリピと焼肉とは

トラリピと焼肉というキーワードで検索がされる機会があります。
両者は基本的に関係のない言葉でありますが、多くの方が調べているのです。
焼肉と言えば外食の中でも単価が高い食事の一つであり、どちらかというとお金に余裕がある方が行くことの多い食事です。
そんな焼肉ですが、トラリピのような自動売買で食べられるようになればと考えることが少なくありません。
そんな可能性についてお話しするとともに、実はトラリピと焼肉というキーワードを結びつけている理由は、ある人気ブログから来ています。
今回、このトラリピと焼肉の両方を使ったブログ「毎日が焼肉 ~ループイフダンの可能性。トラリピ卒業しました(笑)~」についても紹介していきまとめました。

最初にこのブログの内容ですが、ループイフダンの設定、収益を紹介するものです。
定期的に管理人の豹氏のループイフダンの設定を紹介し、どの設定を行って具体的に利益を上げたのはいくらかと言った収益結果をオープンにしています。
コンセプトは、アイネット証券のループイフダンで稼ぎ、毎日焼肉を食べることであり、このコンセプトでどの程度稼げるかを紹介しているのがこのブログです。
具体的な金額や設定などが公開されているため、ループイフダンを行っている人から、閲覧されることがあり、現在更新が停止している(2019年1月で停止している)にも関わらず一定のアクセスがあります。
そんなブログについて紹介していくのがこの記事です。

毎日が焼肉 ~ループイフダンの可能性。トラリピ卒業しました(笑)~の管理人の豹氏とは?

冒頭で紹介した「毎日が焼肉 ~ループイフダンの可能性。トラリピ卒業しました(笑)~」(以下、焼肉ブログ)の管理人である豹氏について紹介していきます。
豹氏は私財である1,000万円を投入して検証し、勝ち続けてきている結果報告をアップロードしています。
ループイフダンのみで毎月50万円以上の収益を上げたこともあり、多くの方から注目されているブロガーです。
この豹氏は2016年3月に600万円でスタートさせています。
当初は15万円程度の収益でしたが、120万円以上をひとつきでかせぎだした月もあり、徐々に実績を上げていった経緯を公開もしているのです。
ブログのタイトルの通りトラリピについては、時期が不明ですが利用を停止しており、豹氏の焼肉ブログに関してもトラリピの運用成績に関しては、触れていません。
また、タイトルではトラリピについて批判的ですが、記事中にトラリピを貶める発言は、なく淡々とループイフダンの運用を更新中は、毎日行われていました。
また定期的に利確の設定の持論や投稿者の質問に答えるといったことも行っています。
また、ロスカットについても試算しており、どうやったらリスクヘッジができるのかと言ったことについても言及しているブログです。
このように基本的にループイフダンを研究するブログであり、タイトルにトラリピを使っている以外にはトラリピの言葉が一切出てこないブログとなっているのが焼肉ブログと言えます。

焼肉ブログの豹氏のトラリピに対するスタンスは?

焼肉ブログの豹氏のトラリピに対するスタンスは、否定的です。
タイトルの通りトラリピについて否定するようなタイトル付けを行っており、基本的にループイフダンについてのみ運用を行っています。
このようにループイフダンを推すブログなのですが、具体的な運用として、長く回して運用をし、利益を期待する形で行っているのが特徴です。
ちなみに豹氏の運用する通貨ペアは、豪ドル/円とNZD(ニュージーランドドル)/円の2つを運用しています。
これらは、ループイフダンでも比較的人気のある通貨ペアであり、豹氏もこの二つを使って運用をしていました。
利益については、複利も良いのですが利益は毎月引き出せることをループイフダンの魅力として挙げており、適宜引き出して使っても良いというスタンスを取っているのも特徴です。
また、今すぐにでもループイフダンを始めるべきと言っています。
その理由は、為替チャートは長い目で見ればレンジ相場(ある一定の範囲で価格が上下変動している)であり、ループイフダンとの相性ももともと良いものであること、更に自分が行っている豪ドル円は短期間で同じ値を上下する確率が高いことの2つです。
確かにどんな通貨ペアであってもひたすら価格が上がっていて下がらない通貨ペアというのは、よほどの新興国通貨でない限り(内戦など政情が不安定で、国自体がどうなるか分からない通貨)ありません。
それに日本と豪ドルは、比較的このレンジの相場が頻繁に発生しやすく、トラリピの利益が出る決済注文が決まりやすいというメリットがあります。
こういった理由でループイフダン、特に日本円と豪ドルのペアを勧めており、実際に豹氏自身も利用しているのです。

焼肉ブログの豹氏のトラリピ以外でどのように取引をしているのか

豹氏は毎日詳細にどういった取引をしていたのかを公開しています。
その内容は、豪ドル/円は10000通B20×2、B40×2、B80、B100、S40、S20です。
もう一つはNZD/円は1000通貨B40としています。
これは、豪ドル円のペアを買い注文スタートで20通貨単位の間隔の注文を2本、同じく40通貨単位の注文を2本、そして80通貨単位の間隔を1本、100通貨の単位を1本、そして反対の注文方法である売り注文スタートで40通貨単位の間隔1本と20通貨単位の間隔1本という8本、日本円とニュージーランドドルの買い注文40通貨単位を1本という組み合わせです。
このように複数の設定でループイフダンを行っているというのが豹氏の方法になります。
ちなみにこの方法を組み合わせて、2018年12月に444,425円という利益を上げているのです。

ただ、一見儲かっているように見えますが、複数の注文を行うと本来損失となる含み損がどんどん積み重なっていくという弱点があります。
豹氏は2018年12月に約1300万円の含み損を抱えている状態でした。
ただ、この含み損も手じまいをうまく行えば解消できるものであり、これを工夫することで問題解決できますが、取引に慣れていない方がそのまま真似をするのは危険です。

番外:トラリピで毎日焼肉を食べることができるのか?

話は変わりますが、トラリピで毎日焼き肉を食べることはできます。
焼肉は数千円あれば食べられるものもありますから、トラリピで数千円を一日で儲けることが可能です。
ただ、おススメとしてはその儲けを複利で回した方が、より多くの通貨を買うことができるため、儲けることが可能となります。

トラリピであっても今回の豹氏のように複数の注文を運用することで含み損が増していくことが多いため、そういった点を注意して運用することが大切です。
ちなみに豹氏がこの焼肉ブログを休止したのは、爆下げにて裁量ポジション、全て手仕舞いとのことがその理由と一定の収益が出たということで終了したというのがその理由になります。
現在の下落した相場でどのように立ち回ったのかと想像するととても興味深いブログと言えましたが、すでに1年以上更新されていないので、今自動運用しているかは謎です。
いずれにしても、たくさんの元手で本格的な運用を行ったという点で、焼肉ブログはとても意義のあるものと言えます。


関連記事:
トラリピとは?サラリーマン投資家が失敗を避けるための備忘録&ループイフダンとの比較も。

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