トラリピのグルトレについて

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トラリピ グルトレの特徴とは

トラリピのグルトレとは、正確にはグルグルトレインのことをいいます。
そしてグルトレには開発者がいます。
グルトレを開発した人は、川崎ドルえもんさんでグルトレはFXトレードの手法です。
子本体と呼ばれる等間隔に仕掛けたIFD注文を、何度も繰り返し稼働させ利益を上げていくことがメインとなるトレード手法です。
つまり、基本的には両建てのトラリピと同じ手法です。
しかし、両建てのトラリピには、上下どちらに動いても含み損が減らないことによって、運用が終わったときには必ず損切りが必要という大きなデメリットがあります。
そのデメリットを解消するために、グルトレは子本体以外に、サポートと呼ばれるポジションを持ちます。
サポートに含み損が生じることで、子本体の含み損を相殺し、帳消しにすることができるので、両建て取引でありつつも損切りをしないで運用を終えられるという、大きなメリットがあるのです。
このサポートがグルトレの大きな特徴です。
また、グルトレの手法を解説するために、川崎ドルえもんさんは電子書籍の「底辺高校卒業生が教えるFXトレード新手法【グルグルトレイン】」を販売していて、書籍には、グルトレの基本的な手法の説明や、資金の管理方法、ドルえもんさん自身のトレードテクニックが書かれています。

トラリピ グルトレのメリット

グルトレのメリットとしては、裁量取引で勝てない人でも利益を上げやすいところにあります。
裁量取引は、ポジションに対して相場の値動きが、順方向に推移しなければ利益を上げることはできません。
そのために、相場の流れを読むテクニックや、適切なタイミングまで待つメンタルなどの高度なテクニックが必要になります。
一方のグルトレならば、子本体の両建て取引がメインの収入源となります。
そのために、順方向で推移してもレンジで推移しても、逆方向で推移しても、どの方向に動いても利益を上げることが上げることが可能です。
とは言うもののサポートがある以上、少なからず裁量要素は加わります。
しかしそれでも、裁量取引で勝てなかったトレーダーもグルトレなら利益を得られる可能性は高いと言えるようです。
また、兼業投資家だとしても取り組みやすのもグルトレのメリットの一つです。
兼業投資家は、限られた時間の中でしかチャートと向き合うことはできないです。
そのために、チャートを見ることができない時間帯に、絶好のタイミングが訪れたとしても、エントリーすることが難しく利益を上げることはできないのです。
そしてだからこそ、多くの方が利益が欲しいという焦りに陥ってしまい、損失を被ってしまいます。
しかし、一方のグルトレならば、運用期間中はポジションを常に保有しています。
すると、利益を取りこぼすことが少なくなり、さらには焦りによる無駄なエントリーを抑制することができるので、兼業投資家にとっては大きなメリットになります。
そして無駄な取引が減っていくことで、負け取引の回数も大幅に減ると言えます。

トラリピ グルトレのデメリットとは

グルトレには大きなメリットがあり優れた手法ではありますが、どんなに優れた手法でもデメリットは存在してしまいます。
まずデメリットとして上がられらのは、多くの運用資金が必要になってしまうと言うことです。
グルトレの場合では、子本体とサポートの2種類のポジションを保有することなります。
すると、両建てトラリピよりも保有ポジションの数量が多くなってしまいます。
そのために、相場がサポート方向と逆向した場合に、両建てのトラリピよりも多額の含み損が発生することになってしまいます。
そうなってしまうと、ロスカット対策として多くの運用資金を用意する必要があるのです。
グルトレの手法の開発者のドルえもんさんも、最低でも65万円からの運用を推奨しています。
また、グルトレのデメリットとして以前は運用に手間がかかっていたことが上がられます。
グルトレは細やかな利確を繰り返していくトレード方法のために、毎日のように決済が行われていきます。
そのため、運用を続けていくには決済されたIFD注文の再発注が必要になります。
トラリピを使うことで、グルトレを自動化することは可能です。
しかし、利確幅に対して、スプレッドや手数料といったコストの割合が高過ぎるため、コストパフォーマンスが悪く、自動化には向かないという意見もあるようです。
なお、IFD注文の再発注は、利益を得られた結果により発生する行動です。
そのために決して作業としては、苦痛にはならないようですが、トラリピのような完全ほったらかしの手法がメインの方にとっては、運用に手間がかかるという印象を払拭するのは難しいようです。
また、再注文をするときには、注文することを忘れてしまったり、注文内容を間違ってしまうということがあると、せっかくの利益獲得のチャンスを逃してしまうことになるので、注意も必要になります。
しかし、現在ではグルトレEAが発売され、手数料は無料になり、完成自動になり、グルトレ運用ができるようになっています。

トラリピ グルトレEA メリット

グルトレEAでは、使って運用するときには運用開始前のパラメーターの入力するだけで、運用中や運用終了後には入力の必要が無くなり、グルトレの運用に必要な作業負担を圧倒的に減らすことができます。
また、注文抜けや注文ミスによるトラブルがないのもメリットです。
さらに、手動グルトレの場合は、新規発注の負担が大きいですが、短期運用をたびたびするには労力が必要です。
グルトレEAなら、パラメーターの入力だけ運用が始められ、設定自体も好きなようにアレンジすることができます。
それはグルトレの短期運用や、グルトレスキャルなど、手動グルトレではなかなか実践できない運用でも簡単にすることができます。
また、グルトレEAを購入するメリットには、限定コミュニティに参加することができます。
コミュニティ内では、羊飼いさんとドルえもんさんが運用中のグルトレの設定や、グルトレの運用におけるアイデアやアドバイスを発信してくれています。

トラリピ グルトレEAのデメリット

メリットが多いグルトレEAですが、デメリットもあります。
それは、1000通貨単位でしか運用ができず、運用するためにコストもかかり、手動グルトレと比べるとスワップが不利なところです。
グルトレEAで推奨される3社の証券会社は、どこも1000通貨です。
グルトレは利益を出しやすい手法ではありますが、100パーセント勝てるわけではないのです。
さらに、ロスカット対策では多額の運用資金が必要です。
手動グルトレなら100通貨から運用することができるので、おすすめです。
また、便利なグルトレEAですが無料ではありません。
グルトレEAを運用するためには、コストがかかります。
しかし、手動グルトレの場合では、コストがかかることはないのです。
また、グルトレEAは手動グルトレに比べるとスワップに不利があります。
グルトレは両建てを多用する手法なので、プラススワップとマイナススワップの差額が損益に1番影響を与える項目になります。
ただ、グルトレはスワップではなく、為替差益を利益のメインとする手法です。
とは言うものの、スワップが有利に越したことはないです。
しかし、スワップによる収益差はそれほど気にする必要はなさそうです。


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