トラリピと「損切り」

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トラリピの損切りの考え方の基本方針

トラリピは細かく決済を行い利益を積み重ねていく取引であるため、毎日毎日口座を見ていて楽しい取引だと思います。
また、為替取引は余程大きな要因がない限り一日一方向のみに動き続けるという相場になることも少ないため、売りでも買いでも短期的に逆方向に動かれても、ある程度時間を置いて処理させてしまえば利益を出すことが可能な投資になります。
更に、トラリピを利用して細めに利益を積み重ね決済しているような場合には、大きな相場の流れとの方向性が合っていなくても利益を出すことが可能になってしまいます。

それ故、損切りに対する考え方が甘くなりがちです!
「今は大きくマイナスだけど、またいつも通り暫く時間をおけば元の価格に落ち着くだろう。それに、利益もまだ出ているし。」という具合にです。

しかし、トラリピはその利益の出し方が細めに決済を行い利益を積み重ねるということにありますので、小さな利益を吹き飛ばさないようにする仕組みを作っておかなければなりません。しっかりとした損切り設定をすることは、非常に重要なのです。

では、トラリピにおける有効的な損切りの仕方をするためには、損切りをどのように捉え、設定すればよいのでしょうか?

トラリピの利益の積み上げ方の特徴

先ずは、トラリピの利益に対する特徴をしっかりと掴んでおくことが重要です。
トラリピを利用するメリットを簡単に考えると、細めに決済を行った方が取引回数も増え、利益を積み重ねることがよりスピーディーに行えるという特徴があります。

これは例えば、米ドル/円の取引を考えた時に、一日に1円の利益を一発で出すことを目標に取引をすることは難しいと言えます。
そういう底と天井で価格差が1円ある日に巡り合わなければなりませんし、ピンポイントでタイミングを合わせられないと目標が達成できません。
しかし、これを 10銭 ✕ 10回 = 1円の取引を目指し全体で利益1円をだすこと、はたまた 5銭 ✕ 20回 = 1円 の取引で一日当たり1円の利益を出すことを目指すこと、これらは実現不可能な戦略ではありません。
戦略の取り方で実現確率と実運用での利益の増加額が、全然違うという事実があります。

特徴として、細めに決済を行い全体で1円を取る方が目標の立て方としては、イージーで無理のないケースであることが多いということです。
そうであるならば、トラリピの利益を積み重ねるスタイルの投資は難易度が低く、利益の伸び方も早いということです。
これがトラリピでの利益の出し方での特徴になります。

この特徴からトラリピの損切りを捉え直すと、効果的な損切り設定ができるようになります。

トラリピの特徴から損切りを考える

トラリピで利益がどんどん伸びていく相場というのは、レンジ相場ではなく実はトレンド相場で一方向へ大きく価格が動き出す方が有利であることが分かっています。

トラリピで細めに利益確定をできるのであれば、レンジ相場でも上げ下げ両面で利益を取って二倍のスピードで資金を増やす戦略を取るのが最適なように感じることもあるのでしょうが、現実問題としては実運用がかなり難しいです。

基本的には、トラリピは順張り理論で、大きなトレンドに合わせてトレンドが進むと共に利益を積み重ねていくと考えておいた方が良いでしょう。
逆張りを行えるタイミングというのは、余程強いシグナルが出ている場合と言えます。

そうであるので、自分の予測したトレンドと逆方向に動かれたらそれは投資の失敗、損切りの出番だと考えておくべきです。
トレンド相場でも節目節目で小さな逆トレンドや調整トレンドは生まれますが、そこで大きな期待や今の損失が元に戻るだろうとは考えない方が賢明だと言えます。

順張りの戦略を取るのなら、常に大きな方向さえ合っていれば多少の損切りが発生したところで利益は増え続けます。
損切りは、自分の相場観を磨くためにも必要な要件の一つくらいに考えておくべきでしょう。

トラリピでの効果的な損切りの設定額

トラリピには効果的な損切りの設定の仕方というのがあります。

トラリピは、取引自体を非常にシンプルにしております。
例えば、米ドル/円の取引で10銭利益が出たら決済を行う、それを繰り返す、というような感じで定額で取引を行っております。
ならば、それに合わせて損切りの設定を行うのが非常に有効的であり、取引をシンプルに進めることができます。

利益が10銭出たら決済を行うという戦術を採用したなら、損失も10銭出たらそこで損切りを行うという設定にするべきです。
これなら、取引は単純に勝率だけが物を言うようになり、勝率に気を付ければ利益を出せるということになります。

順張りで方向が合っている限りは、利益は出続けます。
だから、取引で気を遣う部分は、いかに大きなトレンドと自分の予測しているトレンドの方向が合っているのかどうか、それだけに注力すればよい形になります。
トラリピのよいところは、細かく決済しておりますので、押し目の局面で再びポジションを持つことができることです。
この積み重ねが、利益の増加額を早めます。

仮に、損切りが3回も連続して続くようなら、それは自分のトレンドの方向性と実際の相場の方向性にズレが生じてきていると簡単に判断することができます。
そうなれば、その原因を突き止めて、再びトレンドを合わせることができたタイミングで取引を再開すればよいだけです。

くれぐれも利益設定額を10銭にしているのに、損切りはその倍の20銭や30銭、40銭というような戦略を取らないようにすべきです。
あっという間にトレンドが変わって、背負わなくてよいはずの大きな痛手まで被ることになりかねないからです。

トラリピで損切りも考慮したトレンドの合わせ方

トラリピでは 利益額 = 損切り額 で損切り設定をすることが、重要だとご紹介いたしました。
しかし、実際にはその額は幾らくらいで設定するのが妥当なのでしょうか?

それは正直なところ、その時の相場の値動きとローソク足の何分足を元に取引を行っているのかによります。
ただ、米ドル/円の取引に限っていうのでしたら、5銭の利益を積み重ねるよりは、実践上10銭以上の額で設定する方が実用的だと思います。
5銭の利益の積み重ねは、確かにトレンドさえ合っていれば簡単に利益も膨れ上がっていき、取引回数も多いですので、初心者向きの戦略ではあるのですが、その分損切りの回数も増えていくという欠点もあります。

トラリピで損切りを少しでも減らすためのコツは、5分足、1時間足、日足のトレンドの方向性を合わせることが重要です。
この3つが合っている時は、かなり強いトレンドが生まれています。
チャートのダマシという意味では、時間足が長い方が価格変動が平均化されていますので、そのシグナルがより鮮明に出ています。
ダマシが少ないということです。

通常時に5分足で取引をしているのなら、1時間足や日足のトレンドがどうなっているかを見ておくことは、トレンド合わせる上で重要です。
それだけで損切りをする機会を減らすことができます。
1時間足で取引をしているのなら、4時間足や8時間足も参考になります。
基本的には、15分足以上になると短期的なダマシの様なチャートは少なくなってきます。

トラリピで利益を増やし損切りを減らすための一工夫

トラリピでは順張りで方向性を合わせて利益を出す方が効果的という特徴がありますので、より値動きする通貨の方が効果的に利益を出せることになります。
であるならば、米ドル/円の取引よりもポンド/円の取引の方が効果を発揮することになります。

ポンド/円は米ドル/円よりもボラティリティが高く、値動きも激しいので敬遠する方もいるでしょうが、トラリピの本来の性質を考えるとこちらを投資対象とした方がよいと言えます。
また、トラリピでは 利益額 = 損切り額 の設定を行っている限り、実はリスクという意味では米ドル/円取引がリスクが低く、ポンド/円取引がリスクが高いとは言えない状況にあります。
利益額、損切り額が固定化されている分、勝率に着目する必要があります。
勝率が高い通貨がリスクが低く、勝率が低い通貨がリスクが高いのですが、それに1回の取引に掛かる時間と取引回数が関係します。

1回の取引10銭の利益を目標にした時に、米ドル/円、ポンド/円どちらで取引を行ったとしても、成功すれば利益は10銭ですし、損切りをすれば損失は10銭です。
逆に言うと、ポンド/円では数分で10銭程度の値動きをすることが珍しくないのに対し、米ドル/円では数十分~1時間くらい経たないとそのくらい値動きしないのが通常になります。
時間が掛かる分、米ドル/円の方がポンド/円より不利であると言うことができます。
その分取引回数も減ってきます。

同様に考え、取引を行うタイミングも値動きが活発なアメリカ市場が開いている時間帯に取引を行った方が効果的だと言うことができます。
アメリカ時間では相場はトレンドの方向が一方向へ進み易いという傾向もあります。

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