トラリピの年利

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トラリピの年利はどのくらい?~そもそもトラリピとは?~

今回はFX投資手法の中でも注目を集めている方法であるトラリピについて、多くの投資家が気になるであろう年利がどのくらいを見込めるかというテーマで紹介していきます。その前にそもそもトラリピについてあまり理解がない人のために簡単にどんな運用手法であるかを説明します。

トラリピとは、一定の金額での売りと買いを繰り返すリピートイフダン注文を罠を仕掛けるかのごとくランダムに仕掛ける事で利益を狙っていく事からトラップリピートイフダンと名づけられ、略してトラリピと言われています。基本的に自動売買の投資手法となるため、最初に設定した値を基に運用がされていく事になります。

自動売買ですので普段は本業があってとても一日中投資を見ていられないサラリーマンや家事に忙しい主婦などの忙しい人でも取り組める運用手法として注目を集めています。

また、今回テーマとなっている年利とはどういう意味か簡単に説明をすると一言でいえば一年間運用した際にどのくらい利益になっているかを表す指標です。例えば年利3%ならば100万円を預けて一年間の運用で3万円の利益が出ることになります。

ちなみに、FX投資で利益を出す方法は大別すると2つあります。1つ目は為替差益を狙って出す利益でこちらの方がイメージはつきやすいと思います。いわゆる安く買って高く売った結果としての利益です。一方でFX特有の利益として知られているのが、スワップ金利差を用いて生じる利益です。これは各通貨の金利差を使って生み出す利益を指しますが、日本は基本的に超低金利のためどこの通貨と相対そうとも利益になります。ただし、これは買いの取引をした時のみであって、逆に売りの取引をするとマイナスが生じます。

もう1つ、投資をするうえで重要な前提として、「ハイリスク・ハイリターン」、「ローリスク・ローリターン」というものがあります。読んで字のごとくですが、リスクが高ければ高いほどリターンも大きいですが、逆にリスクが低ければリターンも低いという前提中の前提です。

トラリピの年利はどのくらい?~長期投資が基本になっている~

さっそくトラリピの年利について紹介をしたいところですが、実はその前に確認をしておくべきポイントがあります。実はトラリピは長期運用を前提とした取引であるという事です。FXなのに長期運用ってどういう事?と驚いた方も多いでしょうが、これはトラリピの特許を持っているマネースクエアの公式ホームページにも明記されています。

そのため、トラリピは一攫千金を狙いたくてFXをやりたいと思ったという方には正直オススメ出来ない投資手法です。マネースクエアのホームページではトラリピはミドルリスク・ミドルリターンを狙っているという事が記述されています。では、投資において長期で運用をしていく事にはどんなメリットがあるのでしょうか。

  • 複利運用で雪だるま式に利益が増えていく
    投資をするうえで前提にしなければいけないのが「複利」での運用です。今回は詳しくは記述しませんが、簡単に言えば投資で得た利益も元本に足し合わせて次の投資をするという雪だるま式に投資元本が増えていく仕組みです。スーパートレーダーで未来を予測できるような人でない限りこの複利を利用して運用することには大きなメリットがあります。
  • 損益分岐点が下がる
    先ほどの複利とつながりますが、どんどん母数となる運用資金が増えていけば多少のレート変動にも微動だにしなくなります。それだけ証拠金として使える額が増えるからです。つまり長期で運用すればするほど運用が楽になる事を意味します。次第にロスカットの心配もなくなるので運用だけに集中する事が出来るようになります。
  • 精神的に安定する
    短期で利益を獲得しようとするとチャンスを血眼になって探したり、反単に負けた分を必死で取り返そうとしたりと気が休まる暇がありません。本業がある方であれば仕事どころではなくなってしまいます。

トラリピの年利はどのくらい?~トラリピで目指せる年利とは?~

ここまでトラリピという運用手法について概要を説明してきましたが、いよいよ今回の本題である年利について説明していきます。結論からいくとトラリピにおいては「年利10%」を目指すのが妥当と言えます。ここまでの説明を見てきた人であればある程度察しも付くでしょうが、そもそも短期の利益獲得を目指していないトラリピにおいては半年で元手の2倍まで資産が膨れ上がったという状況や一夜にして大富豪になったという状況は起こりえません。

再三ですが、そのような投資をしたければ他の運用手法をとるべきです。また、スーパートレーダーが年利20%を出せる手法を持っていたとしても前提条件が違いすぎるため誰も再現出来ないのに比べてトラリピは非常に再現性が高い運用手法のため、結果が出た人の設定をそのまま真似れば同じように結果を出すことが出来るという利点があります。これは特に運用初心者の人には着目するべきポイントです。真似をして結果が出せるのであれば結果を出せば良いのです。

トラリピの年利はどのくらい?~もっと増やす方法はないの?~

目標とする年利は10%と紹介をしましたが、中にはもっと年利を上げる方法は無いのかと思っている方もいるでしょう。実際にその方法がないわけではありません。具体的にはロスカットレートを変更する方法があります。運用資金は変えないで注文数のみを増やす方法になりますので、リスクは高くなりますが年利は高くなります。ただし、投資の前提として押さえておきたいポイントとして、「ハイリスク・ハイリターン」、「ローリスク・ローリターン」というものがあったかと思いますが、年利が上がるという事はそれだけリスクを大きくする事になります。

仮に運用途中でロスカットにでもあってそれまでの含み損がすべて確定損になったら場合によっては再起不能のダメージを受ける事になります。それでは例えば年利を10%から12%にしたとしても全く意味がないです。ギャンブル的な要素が強くなってしまうのでやはり10%前後を目安に投資をすることをオススメします。

トラリピの年利はどのくらい?~冷静にすごい年利10%~

FX投資なのに年利10%かと落ち込む方もいるかもしれませんが、冷静に考えて年利10%というのは凄い運用成績です。その凄さは実際に計算をしてみると分かります。仮に元手100万円を年利10%で10年間運用したとするとなんと226万9,973円にもなります。10年で倍です。それが少ないというのであれば根本的にトラリピでの運用は向いていないと思いますので、別の運用方法を試した方が良いでしょう。

ただし、冷静に考えてみれば10年間の間に行う事は定期的なメンテナンスだけで基本的には一度設定した内容で運用を見守るだけで10年後には資産が2倍になっているわけですからただ事ではありません。正直、株式投資や投資信託で同じように年利10%の商品を見つけようと思っても見つけられないのでハッキリ言って化け物じみている成績です。FX業界だけで見てしまうとついついパフォーマンスが悪いと思ってしまいがちですが、確実に勝ててそれでいて年利10%となれば投資の世界でいけばおかしいレベルだという事は念頭に置いておきましょう。

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