トラリピの【必勝法】を考える。

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トラリピでの必勝法:レンジを仕掛ける

一言で“レンジを仕掛ける“と言っても、大きく分けて2つあります。

1つ目は[短期集中で利益を狙う]ということ

相場を予想したら狭いレンジの中にトラリピを仕掛け、短期間で集中的に利益を上げる方法です。
もし予想が外れてしまいレンジ想定の逆に抜けてしまったらすぐに損切りを行う必要がありますが、相場予測や損切りが不得意ではない場合この方法は短期間で大きな利益を取りやすいです。
ですが相場予測や損切りは簡単なものではないためトラリピ初心者や経験が浅い方は少しハードルの高い必勝法と言えます。

2つ目は[広いレンジに仕掛ける]

レンジを広げて小さなポジションでトラリピを沢山仕掛けることで利益を取りやすくなります。
例えばドル/円の直近10年間の値動きが大体75~125円の間のレンジで動いていたとします。
レンジの下の方で買いのトラリピ注文を並べ、レンジの上の方で売りのトラリピ注文を仕掛ければ繰り返し利益をあげることができます。
トラリピは1度設定をすればあとは放ったらかしで良いため基本的に損切りも不要です。
そのためトラリピ初心者や経験が浅い方でも勝ちやすい方法です。
ですがこの方法は大量に注文をすることになるので、相場がレンジ上限又は下限に近づいていも耐えられる程度の証拠金が必要になります。
もし証拠金が少ない場合は、1本あたりの注文単位を10000通貨から1000通貨にするなどして通貨単位を減らしたり、注文本数を減らすなどしてレバレッジを下げるとよりいいでしょう。

トラリピでの必勝法:最適な通貨ペアを使う

適当に選んだ通貨ペアを使うのではなく、最適な通貨ペアを使って運用することで損しにくい状況を作ることができ、勝ちやすくなります。
例えばドル/円と、豪ドル/円、豪ドル/ドルの3種類の通貨ペアでトラリピを行うと円高局面としてドル/円と豪ドル/円が下落してしまった場合でも豪ドル/ドルに全く影響がないことからリスクを軽減することができます。
また、利益を取れる場合は3通貨分の利益を取ることができるので効率も非常に良くなります。
相性の良い通貨ペアにすることで勝率もグンッと上がります。
最適な通貨ペアの選び方としては、長期的にレンジ相場になっている通貨を選ぶといいでしょう。


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トラリピでの必勝法:管理と見極め

トラリピで勝つには管理と見極めが最も重要と言っても良いほど勝つためには必要な方法となります。
まず“管理“というのは、[資金管理]です。
トラリピは“放ったらかしでもいい“という理由から人気のある投資ですが、実際のところトラリピは全自動ではなく半自動と言った方が正しいです。
なぜならどれ位の量をどれ位の値幅で買うか否かを決める必要があります。
株で例えるなら“ナンピン“を繰り返している状態です。
自分で買った値段よりも安くなる状態で更に買い入れなくてはなりません。
上ってきて利益が確定できればいいですが、延々と下がっていってしまったら当たり前のことながら損失が大きくなり破産となります。
投資には“絶対“という言葉は通用しないため、万が一大きな損失が出ちゃっても問題ない資金管理がトラリピでは勝てるカギと言えます。
勝つことしか考えずに無理な運用ばかりしてると資金管理ができなくなり、実生活にも影響が出てしまう程酷い損失を背負う羽目になるので、損失が出てもそれほど問題のないレベルの運用と資産管理が大切です。
“見極め“というのは、[レンジ相場の見極め]となります。
トラリピは為替トレードのため色々な組み合わせでトレードすることができます。
経済や情勢などであればテレビニュースやネットで知ることができます。
ですが通貨が流通している国の権力者の一言や国家規模の隠蔽などがあると相場はすぐに荒れてしまいます。
主にこうした3つのことを意識していると情勢が不安定な部分や国の権力者の何気ない発言、経済的に伸びている又は景気が悪化しているなどの不安感がぬぐい切れません。
ですがトラリピを運用する上でこうした不安要素も踏まえて総合的にレンジ相場になりやすい価格帯を調べたりすることでトラリピで勝ちやすい状況を作ることができます。
資金管理とレンジ相場の見極めを比べると、正直資金管理の方が圧倒的にトラリピでの必勝法に大きく関係してきます。
その理由としては、当たり前のことながら資金がなければ相場にも参戦することができないからです。
そうなると余剰資金からではなく生活費に手を出したり、借金をしてまでトラリピを運用することになります。
トラリピ上での資金管理ができない人は実生活でも資金管理ができないので、資金管理の有無によって勝つ確率も大きく変わってきます。

トラリピでの必勝法:真似ではなく参考にする

トラリピを運用する時に「○○で勝った人が多いから○○にしよう!」「○○は大きな損失がないらしいから○○の組み合わせにしよう」と、誰かの運用方法とまるっきり同じ方法で運用する人が居ます。
もし真似した方法で勝つことができたとしても、それはたまたまです。
なぜなら過去と同じことはありえないからです。
例えば数年前に何度も勝ち続けた人の真似をしてトラリピを運用しても全てが勝てるわけではありません。
誰かの運用方法を参考にするのであれば特に問題はないですが、まるっきり真似をした運用をすると、一時的に勝つことができていたとしても後に自分が痛い目に合うことがほとんどです。
何も考えずに勝率の高い誰かの運用方法を真似するということはその運用方法について特に考えることもせず、万が一のリスクすら予想できていないからです。
誰かの真似ばかりした運用では、長期的に見て金銭的にも人間的にも非常に損をしています。
また、誰かの真似をしたトラリピの運用をする人のほとんどが損失が出た時に人のせいにします。
大小にかかわらず損失が出ると反射的に「自分のせいではない」と思い、損失してしまったことに腹を立て、「○○が○○で勝てたって言ってたのに!」「あいつの運用方法に騙された」と思うものの、それでも誰かの真似をしたトラリピの運用方法で運用を続けます。
その結果最終的にお金がなくなり、ここにきてやっと自分の責任だと気が付く人が多いのです。
トラリピで勝ちたいのであれば誰かの真似をした運用方法ではなく、参考程度にし、“どうしたら勝てるのか?““リスクはどのくらいになるのか?“などを考え、最終的には自分の意見・考えを優先した運用方法にすることで勝ちやすい状況を作ることができます。

トラリピでの必勝方法まとめ

いかがでしたでしょうか?
トラリピでの必勝方法は意外にもシンプルなもので、初歩的なことだったりします。
あまりに工夫しすぎたり、やり過ぎてしまうとトラリピでは勝ちにくい状況になるということが分かったかと思います。
半自動のトラリピだからこそ難しい方法ではなく、シンプル且つ初歩的な方法の方が勝率が高いのかもしれません。
金額に関係なくトラリピで勝ち、儲けるということはそれほど難しいものではありません。
ですがそれと同様に損失も出やすいです。
トラリピでの運用で勝ち、儲けを出すことを考えるのは決して悪いことではありませんが、勝つことよりも損失を出しにくい運用方法を考えることもある意味必勝法です。
ご紹介した必勝法を是非、参考にしてみてください。

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